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当院の感染対策

当院の感染予防への
取り組み

令和5年5月8日にCOVID19が第5類感染症に移行するにあたり、
第2類相当感染症に対する予防体制から一部緩和致しますが、
季節性インフルエンザやその他のウィルス細菌に対する感染予防対策は引き続き継続して参ります。

受診時の注意事項

  • 37.5度以上の発熱、喉の痛み、せき、悪寒、倦怠感、味覚障害などの症状がある方は、受診をお控え下さい。
  • 来院時のマスク装着と手指アルコール消毒をお願いします。(アルコールスプレーは、①クリニック入口、②受付、③待合室内、④パウダースペース、計4ヶ所に設置してあります。)

当院内の感染対策対応について

スタッフの手指の徹底消毒、マスク&グローブ・防護フェイスシールド着用、治療前の消毒薬による患者様の口腔内洗口、受診前の問診票によるスクリーニング、受付周囲のビニールシートによる隔壁、雑誌、玩具類の撤去、患者さんごとのタービンその他器材滅菌消毒、ディスポーザブル用品使用、口腔外バキューム&技工バキューム常設、院内換気・空気清浄器常時稼働、次亜塩素酸水/過酢酸噴霧器の常時稼働。

厚生労働大臣が定めた施設基準に適合しています

当院は、厚生労働省による『かかりつけ歯科医機能強化型診療所』『歯科外来環境体制基準施設』の認定歯科医院です。また、神奈川県歯科医師会による、『感染対策強化型診療所』の認定も受けています。最大限に感染予防に配慮した感染予防策を実施しております。

感染対策強化型診療所として当院の取り組み(画像集)

治療で使用する器具は全て洗浄し、オートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)を用いて、135℃の高温と2気圧の高圧下で感染性物質を殺滅除去します。コップ、エプロン等、患者様ごとに使い捨てになっております。義歯や切削で生じる粉塵、エアロゾルに対して、専用口腔外バキューム、技工用バキューム、空気清浄機を完備。安心して通っていただけるよう徹底した滅菌処理、クリーンな環境づくりを行っております。

DUSKIN殺菌玄関マット

DUSKIN殺菌玄関マット

クリニック入り口では、専用のエントランスマットにて、外部からの汚染物の流入を抑制します。

入口アルコール消毒器

入口アルコール消毒器

クリニック入り口に設置してあります。自動噴射型のムースタイプのアルコール消毒器です。

オゾン+紫外線殺菌スリッパ保管庫

オゾン+紫外線殺菌スリッパ保管庫

外部からの汚染物や細菌のクリニック内への流入抑制のため、院内履き(スリッパ)に履き替えます。スリッパ保管庫には紫外線とオゾンによる殺菌が行われています。

オゾン+紫外線殺菌スリッパ保管庫

オゾン+紫外線殺菌スリッパ保管庫

ポンプ式のアルコール消毒、大人用、子供用ともに殺菌灯下でスリッパを保管しています。

受付アルコール消毒器

受付アルコール消毒器

自動噴射式のアルコール消毒噴霧器です。アルコール消毒器、アルコール消毒ポンプは、クリニック内に全部で7か所設置してあります。

自動ソープディスペンサー

自動ソープディスペンサー

洗口台周りには、自動噴射式のハンドソープディスペンサーとアルコール消毒をご用意しております。

待合室パーテーション

待合室パーテーション

クリニック待合室は、とても広く対面で着席することはありません。各椅子の間に、高さ180cmのクリーンパーテーションを設置してあります。

待合室パーテーション

待合室パーテーション

パーテーションは設置による圧迫感をなくすために、クリア透明のものを採用しています。(コロナ再拡大や季節性インフルエンザ等の流行に合わせ設置します)

窓開け常時換気

窓開け常時換気

院内には、医療用空気清浄機が常時稼働しております。また、窓開けして、風が抜けるよう配慮し常に換気をしております。

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滅菌について

『ほんごう歯科』では治療器具、歯科タービンの消毒や滅菌は どうしているの?

歯科用タービン等(回転切削器具:ハンドピース類)は使用後消毒するの?

消毒だけでなく、患者さん毎に使用後すべて『滅菌』をしています。
『滅菌』とは、消毒や殺菌よりも高水準の衛生管理レベルであり、定義としては「一般細菌、病原性をもつ細菌やウィルスを完全に死滅させる」ことです。歯を削る機器であるタービンには、お口の中に入れて使い、歯の切削片時には、虫歯等の細菌汚染歯質の飛びはねをダイレクトに受けます。現在、当院で使用するタービンは昔のものと違い、機器の中に飛沫を吸い込まない作り(サックバック防止機能)が標準搭載されていますが、それでもやはり、唾液、切削片、血液が、飛沫となってタービン周囲にはどうしてもつきます。
これを消毒殺菌だけではなく、専用の高圧蒸気滅菌器のオートクレーブで、毎回、『滅菌』しています。当院のスタッフは全員が衛生管理への高い意識をもって作業に取り組んでいます。

診療ユニットにつないで、圧縮空気を送り、器具に内蔵されたタービン(回転翼)を作動させて硬組織である歯を削ります。
回転数は、何千回転/秒の超高速回転をし、切削時の摩擦熱で歯の神経が壊死炎症を起こさないように、歯に常に注水をします。
シャワーのような注水と一緒に虫歯を削ったりしますから、おのずとそのヘッドは口腔細菌を含んだ水飛沫を浴びることになってしまいます。
きちんと患者さん毎、使用後に、『滅菌』することが肝心です。

歯科用タービンとはどんな機器?

いきなり『滅菌』でもいいのですが、当院では、機器中空内への予備「殺菌」もする、二重の感染対策をしていますので、とても手間で時間もかかります。
滅菌器材へのDr.からの細かいチェックも入ります。スタッフにとっては、その分、仕事が増え負担だろうと思うのですが、しかし、みんな自ら進んで『滅菌』に取り組んでくれています。

どんなふうにタービンの消毒殺菌滅菌までが行われているのか具体的に確認したいのですが?

「ちゃんと消毒や滅菌は大丈夫なの?」とは聞きづらいですよね。ですから、具体的な手順を実際の写真でご紹介します。
ちなみに、当院にお越し下さった患者さんは既にお分かりだと思いますが、器材の消毒作業や殺菌・滅菌器の使用が、バックヤードではなく、常に患者さんの目に触れるところで行われています。消毒―殺菌―滅菌の院内感染防止のための作業ステップをご覧になり、当院で安心して治療に臨んで下さい。

01

治療後タービン、ハンドピースの回収

使用後のハンドピースは滅菌するため回収します。

02

医療用除菌シートでの消毒清拭

医療用除菌シートを用いた消毒清拭で、器具に付着する飛沫汚染物質を除去します。

03

タービン中空内への専用オイル殺菌

オイルライザー(歯科用器材ハンドピース殺菌専用機器)にて専用殺菌オイルで加熱、タービンヘッド~中空内まで浸透殺菌し、引き上げます。

04

高圧蒸気滅菌器で滅菌

ピコクレーブ(歯科用タービン・ハンドピース専用高圧蒸気滅菌器)へ投入し滅菌後、引き上げます。

05

滅菌パックへの個包装

滅菌後のタービンは個別に包装し、次回の使用まで保管します。

06

ユニットテーブルへ滅菌パックで提供

使用直前に開封し、器具の清潔さを維持した状態で患者様の治療が可能です。

WEB仮予約(初診用) 045-831-4601(初診・再診)